企業間の関係


売掛金が発生し、回収が行われなかった場合は、法的手段に訴えてでも回収しなければなりません。売掛金回収が出来なければ、その分の売上が事実上消滅することになり、会社の経営にも少なからず悪影響を与えることになるので、回収はしっかり行いましょう。とはいえ企業間の関係によっては、回収時にも気を使いたいことがいくつかあるので、その点も意識しながら回収業務を行いましょう。

売掛金回収を行う際は、どういう契約の元、どんな企業と取引をしたかが重要となってきます。例えば長年付き合ってきた取引先が、数日売掛金の支払いが遅れた場合、以前からの関係もあれば、電話連絡をするだけで、相手側も未払いに気づき、即座に対応してくれるでしょう。それだけなら穏便に話しは進みますし、回収業務もそう面倒なことにはなりません。売掛金が発生するのは企業間の取引によるものなので、誠実に対応すればあちらも問題なく対応してくれるでしょう。

企業間の取引で怖いのが、お互いの信頼関係が傷つくということです。例えば一日二日の遅れでいきなり訴訟を起こすなど、あまりに徹底した行動に出た場合、相手側の企業が今後の契約を打ち切るかもしれません。そうすると場合によっては今後数十年の利益を不意にすることにもつながるので、回収業務は企業間の関係維持にも気を配らなければなりません。もちろん数ヶ月にも渡って返済が滞るなど、こちらの信頼が失うような行動に出たら、それ相応の対応に出るべきです。